タイムシフト録画マシン レグザD-M210

東芝のレグザD-M210というタイムシフトレコーダーを買いました。最大6番組の常時録画ができるレコーダーでブルーレイディスクがついていないので同種製品より安価です。

2TBの内蔵ハードディスクを最大8TBに換装できるそうなのでやってみました。常にハードディスクに書き込み続けるので価格が高くなりますが高耐久のCMR記録方式のものを選びました。最初に東芝の8TBのモデル(MN08ADA800-3YW)に交換したのですが動作しませんでした。

常時録画といっても毎日1時間のシステムメンテナンス時間帯があります。このメンテナンス後にハードディスクが認識されなくなります。レコーダーの電源を落として再起動すると再認識されるのですが。

次に換装したウエスタンデジタルの8TB WD Red Plus (WD80EFZZ-EC)では問題なく稼働しています。回転数が東芝の7200rpmより遅い5400rpmなので動作音も静かになりました。

今回テレビを買い替えるのに合わせてレコーダーを買ったので、使えなかった東芝のハードディスクのほうは新しいテレビ本体に録画用のUSBハードディスクとして使っています。

買い替え前の旧テレビは2011年の7月にアナログ放送が停波してデジタル放送に切り替わるタイミングで買い替えた東芝のテレビREGZA(レグザ)でした。このREGZAには「今すぐニュース」というニュース番組を自動録画する機能があって、リモコンの専用ボタンでいつでも最新のニュースが視聴できるという便利な機能があったのですが、最近のREGZAからは削除されてしまっています。

その代わりにタイムシフトレコーダーをつけて同様のことができるようにしたのですが、「過去番組表」を表示させて、直近のニュースを選ぶという数ステップが必要になってしまいました。

旧テレビではクレジットカードサイズ大のB-CASカードの青カード(地デジ)と赤カード(BS/CS)の2枚を刺すようになっていましたが、レコーダーはmini B-CASの赤カードが2枚になっていました。2枚のカードはそれぞれレコーダーの1～3, 4～6に割り振られているので、有料放送の契約はカードを選ぶ必要があります。

ちなみにテレビ本体のほうはACASチップになっていてカードを差し込むところがなくなっていました。

お得な公共料金の支払い方法

公共料金をクレジットカード払いにするとポイントが付くので少し得をするという話を書こうと思っていたのですが、手続きでいろんなところでハマってしまいました。

結論としては、楽天カード(もしくはau PAYカード)でau Payにチャージすると1%ポイント付与されて、au PAYで公共料金を支払うと更に0.5%ポイント付与されるのでお得です。

但し楽天カードは2022/07/01以降はau PAYのチャージポイントが付かなくなります。

自動車税、固定資産税、その他の公共料金の支払いに使えます(自治体によります)。

【Yahoo公金支払サービス終了】

毎年5月は自動車税の支払い月なので、例年はYahoo公金支払いのサービスを利用してクレジットカードでTポイントをつけていました。ところが今年の春でYahoo公金支払サービスが終了してしまいました(元々クレジットカード利用すると手数料が上乗せされてそれほどお得ではなかったけど)。

【au PAYの利用設定】

Yahoo公金支払に代わるものとして、au PAYの「請求書支払い」で自動車税を支払うと0.5%のPontaポイント(200円ごとに1ポイント)が付くとのことで今年はau PAYを利用することにしました。しかしau PAYは全く使っていなかったので予想外に手間がかかりました。

設定に必要なau IDはBiglobeで発行されたIDがあったのでこちらを流用。PontaカードもレンタルビデオのGEOでだいぶ前に作っていたカードを探し出して連携しました(このPontaカードはリクルートIDと連携させてあったようで、リクルートIDの認証からも連携可能でした)

スマホにau PAYアプリを入れたら2段階認証の設定が必要で、念のためau IDにもう一つメールアドレスを追加しました。片方のメールアドレスが使えなくなっても認証できるようになります。

【楽天カードの3Dセキュアパスワード登録】

au PAYに楽天カードを設定するのは簡単。カード番号などと裏面のセキュリティーコードを入力するだけ。私のカードは3Dセキュアの設定がされていなかったのでチャージできなくて手間取りました。楽天カードは楽天e-NAVIの本人認証サービスの登録・変更から3Dセキュアのパスワードが設定できます。

【楽天カードの不正検知システム】

3Dセキュア設定後も「エラーが発生しました(コード:ER323)」でチャージできなくて悩んでいたところ、SMSに「【楽天カード】お客様のカードのご利用を一部制限しております」というメッセージが飛んできました。SMSメッセージにリンクが貼ってあってそこから制限を解除できました。

解除後にもう一度au PAYアプリ上でチャージ操作をやり直してようやくチャージすることができました。クレジットカードの不正使用の防止のためのシステムだけど誤検知は迷惑。

【自動車税の振り込み】

自動車税の納税通知書に<au PAYについて>というQRコードがあったので、au PAYで読み込んだら「読み取りエラー」。読み込むのは振込用紙のほうにあるバーコードでした(だいぶ疲れてる)。ここまででようやく自動車税の振り込みが完了。

【Pontaポイント反映】

Pontaポイントに反映されるのは5,6日後になるらしい。ついでにスマホにPontaのアプリを入れたのでPontaポイントカードを持ち歩く必要はありません。

【楽天カードのポイント付与は間もなく終了】

楽天カードでau PAYにチャージすると楽天ポイント1%つくのは2022年6月いっぱいとのことです。「auPAY・Kyashへのチャージ利用が2022年7月1日よりカード利用獲得ポイントの還元対象外となります。」

【au PAYに追加チャージ】

固定資産税の振り込みにもau PAYでポイント付与されるらしいので、楽天ポイントが付与されるうちに余分にチャージしておこうとしたらまたエラー(ER323)発生。このエラーはクレジットカード会社側の問題で、特に楽天カードからau PAYへのチャージではエラーER323が頻繁に発生するようです。楽天カードのサポートセンターに連絡すればロック解除してもらえるらしいけど、連絡しなくてもしばらくすると解除されるらいしいので今回は放置。

【auじぶん銀行を登録】

楽天カード以外のチャージ方法としてauじぶん銀行の口座を持っていたので登録しておくことにしました。本人確認に免許証かマイナンバーカード、それと本人の写真撮影(正面、顔を横に傾けるなど)をしてスマホだけで申し込み完了。審査期間は数日から1週間。

【au PAYカード】

au PAYカードのチャージでも1%ポイント付与されます。最短4日で届くというので(月末の支払い期限に間に合うかもと思って)、auの術中にまんまとはまっていると思いながらも、au PAYカードを作ることにしました。

ところが申し込みでまたもやエラーが発生。

• お申込みエラー 
  ご登録のau ID情報の氏名に英字・数字･記号などが 
  含まれているため、お申込みを受付できません。 
  申し訳ありませんが、ご登録のau ID情報を変更のうえ、 
  再度お申込みをお願いします。 
  ご登録情報の変更手続きは、 
  au総合案内(0077-7-111)にご連絡ください。

【auサポート問い合わせ】

au IDの会員情報を調べてみると氏名の読み仮名がローマ字表記になっている。「英字・数字・記号」が含まれていると申し込みできないとあるので原因はこれらしい。しかし住所は変更できても名前はWebから変更できないので、サポートに電話で問い合わせたところ、Biglobeに連絡してBiglobeのほうで会員情報を変更してくれとのこと。au IDを新規で作成しておけばこういう問題はなかったでしょう。

【Biglobeサポート問い合わせ】

Biglobeでも氏名はWebから変更できないのでサポートに問い合わせようとしたけど、連絡先がなかなか見つからない。次のようにリンクをたどっていってようやく見つけました。

「会員サポート」→「お問い合わせ一覧」→「BIGLOBEモバイル/BIGLOBE WiMAX」→「ご契約内容/ID・パスワード」→「サポート窓口に問い合わせする」→「チャットからお問い合わせする」

電話は混みあっているのでチャット推奨のように書かれていたけどチャットも混みあっていて定期的に「チャット」と入力しないといけない。これなら電話をつないだ状態で放置しておいたほうが楽。

電話は10分ぐらい待ったらサポートにつながりました。メールアドレスを残すために保持している古いBiglobeアカウントだったので、サポートによると当時は読み仮名はローマ字で入力されていたというような説明でした。au PAYカードの申し込みでエラーになると伝えたら、修正しておくとのことで3～4日後に反映。

【エポスカード】

楽天カード以外に手持ちカードでチャージでポイントが付くエポスカードを登録しました。エポスカードはau PAYチャージで0.5%ポイント付与されます。このカードは3Dセキュア設定済でした(チャージを途中まで試した)。

というわけで休日が潰れてしまいました。次回(来年?)からはこんなに苦労することはないでしょう。

ドアホンの修理

玄関のドアホンを押してもチャイムが鳴らなくなったのでDIYで交換しました。

室内の親機の画面にカメラ映像は写るので玄関子機が壊れた模様。15年ぐらい前のPanasonic製で廃番になっていたので互換機種を探しました。

Panasonicの細かな型番の違いは、子機はLEDライトの有無、親機のほうは、液晶サイズ(25と30)、モニターの枠の色(SZとSE)、そして電源コード式か直結式(KとX)です。電源コード式でもコードを外せば電源直結式として使えます。但し電源直結式の取り付けには電気工事士の資格が必要です。

テレビドアホン VL-SZ30KL(取扱説明書ダウンロード)

この中でVL-SZ30KLが一番入手性が良かったのでこちらを購入。玄関子機のみよりセットで買うほうが安くなっています(メルカリなどのフリマサイトに親機だけの新品が出ているのはこのためです)。

壊れた玄関子機を外して交換作業、枠は子機が収まったので古いものをそのまま使いましたが(手抜きです)、少しぐらつくので本当は枠も交換したほうがいいでしょう。

交換後にチャイムが鳴るようになったのはもちろんカメラ画像も鮮明になりました。

交換前

交換後

ゆうちょ銀行ATMで通帳の繰越

最近は紙の通帳からWeb通帳への移行が進められていますが、紙にプリントされた明細が残っているほうがなにかと便利なことがあります。今回は数年ぶりにゆうちょ銀行の通帳がいっぱいになったので通帳の繰越方法を調べてみました。

ゆうちょ銀行の公式ページ「Q　通帳の繰り越し方法を教えてください。」に書いてある通り、ゆうちょ窓口だけでなくATMでも通帳繰越が可能です。

窓口が開いている時間帯に行くのは難しいのでATMで手続することにしましたが、通帳繰越は全てのATMが対応しているわけではありません。対応するATMが設置されている場所は次のサイトから調べることができます。

日本郵政グループの「郵便局・ATMをさがす」の下のほうにある「ATMから選ぶ」から「通帳の繰越」で絞込検索して、地域を選べば最寄りの郵便局がわかります。

「通帳繰越」とステッカーが貼ってあるATMが対応機です。複数台のATMが設置してあるところでは全てが対応しているわけではないようです。最寄り局では3台のうち1台のみ対応でした。

操作画面には「通帳記入・通帳繰越」ボタンが表示されています。

操作後に新旧の2冊の通帳が出てきて簡単に終わります。窓口では通帳のデザインを選べるらしいですがATMでは選べません。