突然のF19エラー。9年目の故障
わが家で2017年から活躍している日立の洗濯機ビートウォッシュ(BW-DV100A)。使用開始から9年目を迎えたところで、突然パネルに「F19」というエラーが表示され、動作が止まってしまいました。
調べてみると、F19エラーは「メイン基板、あるいは基板用冷却ファンの不具合」を指すようです。メーカー修理を依頼すれば数万円の出費を覚悟しなければなりませんが、最近の家電は10年も経たずに故障してしまうのかと、少し寂しい気持ちになります。
補修用部品の調達
エラー内容から「冷却ファンの固着や故障」であれば自分で交換できる可能性があると考え、補修用部品を探しました。
今回は「カデンの救急社」にて、対応する冷却ファン**(BW-D8PV 037)**を注文。価格は送料込みで約3,000円でした。
ただし、もしファンではなく「メイン基板そのもの」が故障していた場合、ファンを交換しても直りません。その場合、購入したファン代は無駄になってしまうリスクがあることを念頭に置いておきましょう。
分解と修理の手順
このモデルの基板周辺の分解情報はネット上でも少なかったので、手順を詳しく解説します。
【重要】作業を始める前に、必ず電源コンセントを抜いてください。感電やショートの恐れがあります。
1. 背面パネルの取り外し
作業はすべて本体背面から行います。必要な工具はプラスドライバー1本だけです。
まず、背面カバーを固定している計7か所のネジを外します。ネジを外せば、カバーを簡単に取り外すことができます。
2. 金属カバーの取り外し
背面カバーを外すと、メイン基板を保護している金属製のカバーが現れます。
この金属カバーを固定している4か所のネジを外します。これでようやく基板と冷却ファンにアクセスできるようになります。
3. 冷却ファンの交換
金属カバーを開けると、基板の横に小さな冷却ファンが見えます。基板から伸びているコネクタを抜き、古いファンを取り外します。
新旧のファンを比較してみると、見た目には大きな損傷はありませんが、古い方は埃だらけ。
新しいファンを取り付け、コネクタを確実に差し込んだら、逆の手順でカバー類を戻していきます。
修理を終えて
すべてのネジを締め直し、コンセントを入れて試運転を行ったところ、エラー表示は消え、無事に洗濯機が動き出しました。
今回の修理にかかった費用は約3,000円、作業時間も30分程度と、比較的簡単なDIYで済みました。
同じF19エラーでも基板故障の場合は手に負えませんが、ファン交換だけであればプラスドライバー1本で対応可能です。もし自力での修理を検討される場合は、あくまで自己責任となりますが、一つの選択肢として参考にしてみてください。