2009/03/11

書籍「プログラミング言語C」

C言語のバイブルで、著者の名前からK&Rと呼ばれています。1990年前後に出版されていたカバーが薄緑色の第2.0版を持っています。当時はこれぐらいしかC言語の本が出ていなかったのですが、非常にとっつきにくく、バイブルだからという理由で購入した覚えがあります。その頃創刊された月刊誌「C MAGAZINE」のほうがわかりやすい記事が載っていました。

つい先日、C言語の参考書のお薦めを聞かれて名前が思い浮かんだのもK&Rでした。あまり初心者向きではないけど、本屋で見つけたら何刷になっているか調べてみてという話になったのですが、どうやら300刷を越えているようです。

翻訳者の石田 晴久先生がお亡くなりになったそうです。ご冥福をお祈りします。

プログラミング言語C ANSI規格準拠
B.W. カーニハン D.M. リッチー
共立出版
売り上げランキング: 2821
おすすめ度の平均: 4.0
5 解説書より実践的思想書だと思いましょう
3 ある程度C言語に慣れた人が知識補強のために読む
4 初心者に読ませてよいか、ちょっと迷うが…
4 古典的教科書
2 Cコンパイラのソースを読もう

0 件のコメント: