2011/06/11

家庭内の消費電力削減

夏場の電力不足対策に電気機器の使い方を見なおした。電力使用量が大きいクーラーはなるべく使用を控えるとして冷蔵庫は電源を切れないので、テレビとパソコンの消費電力をワットチェッカーで計測した。

32型液晶テレビは約70W。省エネ設定への変更で約60Wになり10W削減。画面が少し暗くなるが視聴に支障ない。ハードディスク録画に使っているのでコンセントは抜けない。録画だけしている時は26Wの消費だった。

デスクトップパソコン2台構成で使っているパソコン環境も各機器の電力使用量を調査した。

No. 機器 スペック 待機電力 動作時
対策前 対策後 対策前 対策後
1 パソコン本体1 Q9450(4core, 2.66GHz) 1 - 61 -
2 パソコン本体2 E3200(2core 2.5GHz) 1 - 63 -
3 LCD1 21インチ3 0 27 23
4 LCD2 15インチ20 34 28
5 NAS1 1.6TByte(0.4Tx4台) 0 0 52 -
6 NAS2 4TByte(1Tx4台) 0 0 48 -
7 NAS3 6TByte(1Tx6台) 5 0 73 -
8 Switching HUB 8port 5 - 5 -
9 USB HUB   1 - 1 -
10 UPS 300W 5 - 5 -
11 プリンタ 複合機 1 0 10 -
  合計   24 13 379 369

NASの常時稼動は止めていたが、待機電力で約24Wも消費していたので、液晶ディスプレイ、NASそれとプリンタのコンセントを抜くことにした(スイッチ付き電源タップを利用)。これで11W削減。無停電電源装置(UPS)も5W消費していたが万一に備えてそのまま残した。

動作時電力はパソコンのアイドリング時に測定した。液晶ディプレイの輝度を落として約10W削減の節電設定としたが、サイズの小さい15インチLCDのほうが古いので、24インチより消費電力が若干大きかった。

照明器具はシーリングライト(天井灯)が34W+20W構成だったので、20Wの蛍光灯をはずした。白熱電球はトイレにだけ残っているが、その他は蛍光灯電球とLED電球にしている。蛍光灯電球は切れてからLED電球に交換予定。60Wタイプで消費電力10W程度の蛍光灯電球を、同5~8W程度のLED電球に交換しても効果は小さい

これだけでは使用電力15%削減は難しいと思う。生活習慣を見直して、パソコンやテレビを見る時間を減らして夜は早く寝る。そこまでできれば達成できるかもしれない。

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