最小構成で購入したノートパソコン(ThinkPad E595)にはMS Office(Microsoft Office)は付けませんでした。2万円ぐらい追加出費が必要になるため。
互換ソフトをいくつか試用してみてWPSオフィスを使うことにしました。
- MS Office
- 互換性の観点から仕事用ならこれを選ぶしかない。
- 買い切りライセンスとサブスクリプション(Office 365)がある
- WPSオフィス(旧KingSoft Office)
- 操作方法がMS Officeに近い。
- 有料だがMS Officeよりかなり安い
- マクロは完全互換ではないらしい(スタンダード版はマクロ機能無し)。
- LibreOffice
- フリーソフト。無料で使える。
- 機能的には互換でも操作性が互換ではない。
LibreOfficeはエクセル(LibreOffice Calc)で「2020/08/15」と入力すると「8月15日」と勝手に変換されてしまうのが許せなかった。機能選択のボタン配置やメニュー構成がMS Officeと違うので、何か操作するたびにボタンを探すことになり使い続けるのが苦痛でした。
WPSオフィスは操作性がほぼ同じだけでなく、細かい拡張があってMS Officeより使いやすいほどです。例えばエクセル(WPS Spreadsheets)ではプルダウンで履歴から前に開いたファイルをすぐにオープンできます(次の画像)。最近のMS Officeでも同様のことができますが動作が遅くて待たされます。
この他にもエクセルは下側のタブでワークシートの切り替えができますが、WPSには上側にもタブがあり複数ファイルを簡単に切り替えができてこれも便利。このようにWPS独自の細かい拡張があって使いやすくなっているので本家にも反映させてほしい。
WPSはいくつかパッケージがあって、パワーポイントが不要ならPersonal版、必要ならStandard版です。マクロ(VBA)対応のGold版もしくはPlatinum版がありますが互換性がどの程度か試していません。この他にも複数台用のパッケージがあります。
amazonのマーケットプレースではバンドル版のWPSのライセンスカードが安く出ています。しばらくしたら使えなくなったというレビューもあるのでリスクもあります。
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