前回紹介した「玄箱PROの本」には玄箱PROとFriioを使った地デジの録画予約システムの設定方法が載っています。これを参考にFriioの代わりにHDUS(旧基板)をつないでみました。
録画予約にはVRSを使っていますが、録画コマンドのrecfriioを呼び出してるだけなので、その部分をHDUSに対応したものに置き換えるだけで動きました。
HDUS用のパッチはHDUS関係ファイル置き場に有志の方があげてくれています。
up0122.zip recfriio r4を旧基盤HDUS対応にするパッチ
これに同梱されているREADME.txtの通りにすればmakeできるはず。この他にHDUSのメーカー提供のドライバファイルが必要です。
MTVHDU_080701_Drv.zip デバイスドライバ Ver.1.8.5.27
(設定のヒント)
- boostが必要→apt-get install pkg-config libboost-dev libboost-thread-dev libglib2.0-dev
- usb.hが必要→apt-get install libusb-dev
- lsusb -tでUSBデバイスの状態確認
- HDUSへのファーム転送などはroot権限必要
- recfriio, as11loader起動時にデバイスドライバ(*.sys)の場所を引数指定
録画とB25復号の同時処理は玄箱PROには荷が重いみたいなので別マシンでやっています。これならほとんどドロップはないようです。VRSは地デジの番組情報を使っているわけではないので、延長録画に対応していないのが残念。
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細かい部分が…
2 件のコメント:
こちらの情報も参考にさせていただき、玄箱PROで地デジサーバーを構築できました。チューナーはQRS-UT100Bを利用しました。玄箱PROの本を参考にVRSも使用しています。
今頃、コメントに気がつきました。すいません。
玄箱Proでの録画サーバはお蔵入りになっています。2番組録画をやりたかったのですが、負荷が高すぎてどうやっても玄箱Proでは無理だったので。
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