冬になって大気が澄んで星が綺麗に見えるようになってきた。400mmの古い望遠レンズをNEX-5に取り付けて天体撮影に挑戦。
オールドレンズで天体撮影するときのNEX-5の基本設定。
- 「セットアップ」→「レンズなし時のレリーズ」→「許可」
- 「セットアップ」→「MFアシスト」→「入」
- 「明るさ・色合い」→「DRO/オートHDR」→「D-R OFF」
- 「撮影モード」→「マニュアル露出」→「BULB」
バルブ撮影にはリモコン(レリーズ)があったほうが良い。シャッタースピードが最長30秒まで設定できるので、セルフタイマーと組み合わせればNEX-3のようにレリーズ機能が使えない場合も代用できる。三脚は必須。
400mmの望遠レンズで夜中に天頂近くにある月を撮影した。絞りは開放、フォーカスは無限遠に設定。
SONY, NEX-5, f/1, 1/160sec., ISO-1600, 400mm, 2010/12/25 2:55
星座の撮影にはレンズキットの55mmズームレンズのほうが適している。望遠側でオリオン座の全体が視野に入る。
SONY, NEX-5, f/5.6, 5sec., ISO-1600, 55mm, 2010/12/25 3:16
ついでに、カメラを寒い屋外から室内に入れるときは結露に注意。タオルで巻いて徐々に室温に慣らすとよい。
温かい室内から持ち出すときも急に寒い所に出すとレンズ内が結露する。出かける前に外との温度差が小さくなるように玄関に置いておくなどの対策が有効。
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