東芝REGZAに外付けしているUSBハードディスクの調子が悪くなり交換した。録画ファイルにはプロテクトがかかっているが、ファイル自体はコピー可能で、REGZAの管理情報を含めて新ハードディスクに移すことにより、撮りためたファイルを失わずに済んだ。
作業手順は「レグザ USBハードディスクの傾向と対策」が詳しい。REGZA本体が壊れた場合には対応できない。
新しいハードディスクは同容量である必要はなく、保存されているファイルより大きな容量のハードディスクを用意しておく。AFT(Advanced Format Technology)という特殊なフォーマットが使われているため、Ubuntuが起動できるパソコンが必要。
新ハードディスクをAFTでフォーマットして(REGZAでフォーマット可能だが、ディスクの登録はしないこと)、Ubuntu上で旧ハードディスクの全ファイルを丸ごとコピーし、更に旧ハードディスク内のREGZAの管理情報を新ハードディスクへコピーする。コピー操作は「REGZAハードディスク簡単コピー」で公開されている便利なツールでほぼ全自動で作業可能。
今回交換したのは2Tのハードディスクで、ほぼ半分の1TBを消費していた。これを同容量の2TBのハードディクスへコピーした。コピーに長時間がかかるので不要ファイルはあらかじめ削除しておいたほうが良い(今回はREGZAからハードディスクが認識できない状態だった)。
コピーには1TBで10時間以上という目安が表示されており、実際には14時間を要した。
最後にUUIDコピーして完了。REGZAに新ハードディスクを接続すると設定変更は不要でこれまでと同じに録画・再生が可能。
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