2014/01/04

金魚のエアーポンプ用のソーラーパネル

エアーポンプをソーラーパネルで動かすにあたって、当初はリード線が出ているだけのソーラーセルを使っていたが、室外に設置するならアルミフレーム付パネルにしたほうが断然良い。セル単体のほうが安価だが、防水のためにケース加工の手間がかかることや、重量のあるアルミフレームのほうが強風にあおられても安心。

最初は4W程度のソーラーパネルを使っていたが、曇天が続くと発電量が足りずに夜間はエアーが止まってしまうため、次第に大きなパネルに交換してきた。現在は30W級のパネルを使っている。3kgあるので階下にパネルが落下すると大変なことになるので、発電量が落ちるのは目をつぶって手すりの内側に設置している。そのかわりに結束バンドを使って簡単に手すりに固定して済ませている。

DSC06326b

発電量を大雑把に見積もると、最大発電量の1/3の10Wで1日に4時間(ベランダの日当たりのいい時間はそれぐらい)発電できるとすると、現在使用しているモーターの消費電力は高々1Wなので、40時間はモーターをまわせるはず。曇天が数日続いても問題ない(逆に実際に運用してみてこれぐらいの発電量ということがわかっている)。

このパネルは30Wにしては格安。付属コードのMC4コネクタは切断して使うつもりだったが、せっかくなのでMC4コネクタつきのケーブルを買い足してそのまま利用している。

しばらくの間はリチウムイオン・バッテリを使っていたが、現在はUPSで使い古した鉛バッテリ(12V 7.2Ah x2個)を流用して容量を増やした。その際に過放電防止に充電コントローラ(安価なPWMタイプ)を追加した。

いつのまにか投資額が膨らんでしまった。金魚のエアポンプを動かすだけではもったいないので、防犯用のLED照明にも電力をまわすつもり。

DSC06332a

0 件のコメント: