部屋を片付けていたらTNC-20(タスコ電機製)が出てきた。
ターミナルノードコントローラ(TNC)というアマチュア無線でパケット通信をするための装置で1986年頃に使っていた。SRAMを増設して改造したような覚えがあるが存在自体を忘れていた。
最近ではTNC/PICTNCというPICマイコンひとつでほぼ同等の機能を実現したものがある。ソフトウェアTNCというものも出ているらしいが、TNCを出していたタスコ電機は2000年12月に既に倒産しているし、アマチュア無線のパケット通信自体が下火になっている。
無線機FT-73(八重洲無線製)も出てきた。430MHz帯のハンディトランシーバ。 アマチュア無線局の免許は失効したままでもう何年も使っていないので動くか不明。電池ボックスを改造してDCアダプタをつないで使っていた。
今は携帯電話もあるし、インターネットも普及しているので、もうアマチュア無線に戻ることはないな、と思いながらも捨てられずにまた段ボールに戻した。
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