2014/10/24

マウスのボタン修理(ロジクールマウスM570)

ロジクールのマウスM570の左ボタンでチャタリング不良が発生したため自前でマイクロスイッチを交換した。


マイクロスイッチはオムロンのD2F-F。定格電流と荷重によって種類があるが、プリント基板用のピン押ボタン形ならどれでも取り付け可能(クリック感は違うかも)。私は秋葉原に出たときに千石で買い置きしておいたが、amazonでも入手可能。

オムロン(OMRON) D2F-01F 形D2F極超小形基本スイッチ (ピン押ボタン形) NN
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dealextremeでも取り扱いあり。





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裏ブタをはずすのにT6のヘクスローブドライバが必要。T6とT8を揃えておくと自作パソコン関係でいろいろと使い道がある。

T6の花形ネジは5箇所ある。露出しているのは1箇所①、3箇所②~④はゴム足の下、残りのひとつ⑤は電池ボックス内の電池の向きを表示してあるシールの下に隠れている。


裏ブタを開けると、プラスの精密ドライバで基板をはずせる。マイクロスイッチは3本足なので取り外しは手間がかかるため、私はラジオペンチとニッパーで握りつぶしてリードフレームだけにしてからハンダゴテをあてて更地にした。

交換後は若干、クリック感が変わったがすぐに慣れた。

なお、保証期間内(M570は3年と長い)なら新品と交換してくれるので、多少手間はかかるがメーカーへ修理依頼をお勧めする。自分でフタを開けると保証が無効になる。

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