- 最低利用期間無し
- なるべく安い
- NTTコラボの事業者
2020/08/16
光回線の事業者探し
2020/08/15
固定電話の名義変更
親の名義になっている固定電話の名義変更で苦労した話です。
自宅の電気、ガス、水道、電話などは親(世帯主)の名義になっている場合が多いと思います。親が亡くなった後も必要に迫られなければ、名義変更は後回しになっているのではないでしょうか。
うちの場合は電気、ガスは自由化により電力会社から変更した際に「名義が故人のままなのですが」、と伝えたら簡単に変更できました。
ところが固定電話の場合は名義変更が簡単ではないことがわかりました。「電話加入権」が相続財産の一部となっているために「電話加入権承継手続き」という届け出が必要になるのです。NTTでの承継手続きは無料とあるのですが、実際には故人の戸籍謄本が必要なため発行手数料がかかる上にかなり手間がかかります。
除籍謄本の取り寄せ
謄本は本籍地が遠方のため郵送で取り寄せることにしました。手数料は「定額小為替」を往復封筒とともに同封します(役所によって違うかも)。謄本1通なら往復封筒に84円(25g以内)貼れば足りるようですが、94円(50g以内)のどちらにするか迷いました。
最初は「戸籍謄本」で取り寄せたのですが、役所から電話がかかってきて、故人の場合は「除籍謄本」になると教えてもらい、「除籍謄本」のほうが手数料が高いので不足分を追加で送りました。
行政サービスは昔よりだいぶ良くなったと思いますが、Web申請にクレジットカード決済できるようにして欲しい。
定額小為替の購入
定額小為替は郵便局(コンビニでも)で購入できます。「ゆうちょ」の窓口です。発行手数料が100円かかります。2回送ることになったので、手数料も手間も2倍かかりました。
電話加入権承継手続き
管轄のNTT東日本「加入権センタ」に「電話加入権承継申請・改称届出書」と除籍謄本を同封して送れば完了のはずでしたが、
問題が発生しました。謄本と電話の名義の漢字が違っていたのです。「加入権センタ」に問い合わせたところ、「固定電話を設置している住所に電話の加入権名義の人が住んでいないことの証明に「不在住証明書」」を取得してください、という新しい証明書が必要になりました。
不在住証明書
聞きなれない証明書ですが、「申請日現在において、申請された住所・本籍・氏名が一致する該当者が本町で保管している住民票・戸籍等に存在しないことを証明するもの」だそうです。
直接役所に出向いて発行してもらうことにしました。役所のWebページに発行申請書のPDFがあったのでプリントアウトして記入したものを持参(これもWeb申請できるようにして欲しい)。
「どなたでも請求できます」とあったので何も持たずに行ったら、窓口で本人確認(運転免許証など)を求められました。出直しかと思ったら、本人しか知らない情報(両親、同居家族の氏名、生年月日など)を書いて提出したら受け付けてもらえました。
窓口で「申請書の漢字が登録と違うのですが?」と聞かれたので、書類が必要な理由を説明して違う漢字のまま発行してもらいました。
名義変更完了
加入権センタへ不在住証明書を追加で送付して忘れたころに(1週間後ぐらい)、完了通知が届いてようやく名義変更までたどり着きました。動き始めてから3週間が過ぎていました。
近いうちに光回線にする予定があって、故人の名義になっているのはいろいろ都合が悪かろうと思い、固定電話の名義変更をすることしたのですが、忙しい人だったら途中で挫折していたでしょう。コロナの影響でちょっと時間があったので最後までできましたが。
2020/08/14
MS Officeの互換ソフト
最小構成で購入したノートパソコン(ThinkPad E595)にはMS Office(Microsoft Office)は付けませんでした。2万円ぐらい追加出費が必要になるため。
互換ソフトをいくつか試用してみてWPSオフィスを使うことにしました。
- MS Office
- 互換性の観点から仕事用ならこれを選ぶしかない。
- 買い切りライセンスとサブスクリプション(Office 365)がある
- WPSオフィス(旧KingSoft Office)
- 操作方法がMS Officeに近い。
- 有料だがMS Officeよりかなり安い
- マクロは完全互換ではないらしい(スタンダード版はマクロ機能無し)。
- LibreOffice
- フリーソフト。無料で使える。
- 機能的には互換でも操作性が互換ではない。
LibreOfficeはエクセル(LibreOffice Calc)で「2020/08/15」と入力すると「8月15日」と勝手に変換されてしまうのが許せなかった。機能選択のボタン配置やメニュー構成がMS Officeと違うので、何か操作するたびにボタンを探すことになり使い続けるのが苦痛でした。
WPSオフィスは操作性がほぼ同じだけでなく、細かい拡張があってMS Officeより使いやすいほどです。例えばエクセル(WPS Spreadsheets)ではプルダウンで履歴から前に開いたファイルをすぐにオープンできます(次の画像)。最近のMS Officeでも同様のことができますが動作が遅くて待たされます。
この他にもエクセルは下側のタブでワークシートの切り替えができますが、WPSには上側にもタブがあり複数ファイルを簡単に切り替えができてこれも便利。このようにWPS独自の細かい拡張があって使いやすくなっているので本家にも反映させてほしい。
WPSはいくつかパッケージがあって、パワーポイントが不要ならPersonal版、必要ならStandard版です。マクロ(VBA)対応のGold版もしくはPlatinum版がありますが互換性がどの程度か試していません。この他にも複数台用のパッケージがあります。
2020/08/13
ノートパソコン更新(ThinkPad E595)
10年使ったThinkPad T410 (2010年7月購入)をようやく買い替えました。昨年、CPUファンを換装しましたが、たまにハードディスクを認識せず立ち上がらなくなることがあったので、T410は予備機として引退させました。
次機種候補として、自前でハードディスクやメモリの換装ができるノートパソコンとしてまずはThinkPadシリーズに絞りました。今回はとにかく安くすまそうと、廉価版のEシリーズのRyzen搭載モデルに決定。ThinkPadはクーポンが出る週末購入がお買い得です。
- E595にSSD 256GBの最小構成モデル
- 3年保証を追加
- 16GBメモリ(SO-DIMM DDR4-2666)を増設(ヨドバシカメラで購入)
- 2.5インチハードディスク 500GB(余っていたもの)をセカンダリHDDに増設
- BUFFALOのUSB 3.1接続の外付けDVDドライブ(amazonで購入)
これでちょうど6万円で済みました。見やすいように画面が大きい15インチモデルにしたのですが14インチのThinkPad T410とサイズはほとんど同じ。少し横長になっただけでした。
注文したのが5月中旬で、コロナによるテレワーク増加の影響で納期が長くなっていて、発送を待っている間に新機種が発売されてしまいました。ThinkPad E15 Gen2(AMD)が後継機種になるようです。Ryzen 5 3500U(2.10GHz, 4MB)からRyzen 5 4500U(2.3GHz,8MB)にアップグレードしていますが、SDカードスロットが無くなっています。
10年間活躍したT410の半額ぐらいでE595を入手できたので、次回は5年後(2025年?)ぐらいに機種更新の予定。
最近のノートパソコンにはDVDドライブが内蔵されていないので、外付けDVDドライブを購入しましたが、2千円ぐらいで売っています。USBバスパワーの電力不足を補うために補助電源ケーブルが付いているBUFFALOの製品を選択。DVD ISOファイルを焼いてみましたが問題なく動作しました。