BUFFALOの無線LAN機器にはボタン一つで無線LAN設定できるAOSSという便利な機能があり、無線LAN子機がBUFFALO製でなくてもAOSSを利用できる。AOSSで802.11gモードで使っていたが動画ファイルの再生には帯域が足りないので、802.11nに設定を変えたところ問題が発生した。
- (親機) BUFFALO製 WZR2-G300N(数年前の製品)
- (子機側) Lenovo ThinkPad T410(無線LANアダプタ: インテル Centrino Advanced-N 6200), WindowsXP
という環境で、設定変更後、パソコン起動時に親機への接続に失敗するようになった。BUFFALOの「無線LANクライアントマネージャ3」画面から再接続をクリックすると接続できるのだが、煩わしいので「クライアントマネージャ3」はアンインストールして、AOSSは使わずに手動で無線LAN設定をしたところ問題は解決した。
手動設定にはSSIDと暗号キーが必要なので、WZR2-G300Nの場合は、管理Webに接続してトップ画面のWPS設定画面ボタンをクリックすると確認できる。
SSIDと暗号鍵(暗号キー)は一番下に表示されている。桁数が多いので、テキストファイルにコピペして有線LANかフラッシュメモリ経由で子機側のパソコンにコピーしたほうが間違いない。
WindowsXPでの設定は、「ワイヤレスネットワークの接続のプロパティ」から「ワイヤレスネットワーク」のタブの優先ネットワークで、該当するSSIDのネットワークに次のように暗号キーを入力して、「接続」すれば完了。
ついでに、「無線LANアダプタ: インテル Centrino Advanced-N 6200」での802.11nの設定は次のようにしている(変更前をメモしていなかったのでどれを変更したか失念)。
- 40Mhzチャンネル幅非互換: 有効(デフォルト値使用チェックはずす)
- 802.11nチャネル幅(2.4GHz): 自動(デフォルト値使用チェックはずす)
- 802.11nチャネル幅(5.2GHz): 自動(デフォルト値使用チェック)
- 802.11nモード: 有効(デフォルト値使用チェック)
- アドホックチャネル: 802.11b/g 5チャンネル
- ワイヤレスモード 802.11a,802.11b,802.11g(デフォルト値使用チェック)
としている(親機側もこれに合わせている)。
WindowsXPの場合、ワイヤレスネットワークプロパティの構成から設定する。
802.11nの帯域があれば、地デジのTSファイルも再生可能なので、ノートパソコンで寝ながらテレビの視聴もできる。
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