コインを投入してレバーを引くとドラムが回ります。ボタンを押すと回転が止まり、絵柄が揃えばコインが最大3枚出てくる、というオーソドックスなスロットマシンの玩具でした。
乾電池は不要、つまり電気は使わずに機械的なギミックだけで実現しています。よってレバーを引いてボタンを押さないまましばらくすると回転が止まります。投入されたコインを利用してレバーが動くようなギミックになっており、コインを投入しないとレバーが下がらないという動作を巧妙に実現しています。
内部では絵柄が描かれたドラムが回転しています。自転車のダイヤル式チェーンキーと似たような機構で絵柄の判定をしているようです。実は3つの目は独立しておらず、真ん中と右は分離していません。これは絵柄のバリエーションを減らして判定を単純にするためです。
それにしてもこの時代の玩具はよく考えられています。
探してみたのですがこれと同機構のスロットマシーン玩具は現在は発売されていないようです。
下記のスロットマシーンが近いようですが、3つの絵柄が独立で回るようなので内部構造はだいぶ違っているはずです。
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