最初はバンダイ「もぐらたたきゲーム」、 昭和52年(1977年)発売。
遊び方は一般的なモグラたたきと同じで、ランダムに頭を出すモグラをハンマーでたたきます。うまくたたくとモグラが穴から飛び出すので制限時間内に飛び出したモグラの数で得点を競います。
筐体内には直径25cmぐらいの円盤が入っていて表面に凸凹が付いています。モーターでこの円盤を回転させて凸凹でモグラを上下させています。つまり円盤の一回転でモグラは同じ動きを繰り返しますが、凸凹の形状がよく考えられておりランダムに動いているように見えます。
単一乾電池x1本で動きますが、マイコンなどの電子部品は一切使われておらず、スタートボタンを押したら一定時間後に停止するのも特殊なギヤの組み合わせで実現されています。
たたいたモグラの数がゲームセンターのようにLEDでカウントされないのがチープな感じで当時は不満でしたが、改めてみるとアナログでこれだけのものを実現しているのには感心します。
現在も改良版のもぐらたたきゲームが販売されていて、こちらはモグラの顔が一匹ずつ異なっていて形も複雑になっているようです。単三電池x2本に変更になっていますが、内部構造はおそらく大きくは変わっていないでしょう。アンパンマンのバリエーションもありました。
元祖モグラたたきゲーム | |
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