2013/12/01

電気炊飯器の時計バックアップ電池の交換

9年使っているタイガーの炊飯器(JKC-A)の時計バックアップ電池が切れて、コンセントを抜くと時刻がリセットされてしまうのでタイマー炊飯機能が使えなくなった(炊飯するだけなら支障はない)。

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ネットで調べてみると、メーカーに送ると電池交換をしてくれるらしいが、修理扱いになって費用が安くはないことと、数週間、炊飯器が使えないらしい。そんなに長い間、ご飯が炊けないのではメーカーでの交換は無理。この炊飯器は内釜も一度交換している古いものなので買い替え覚悟で自分で交換することにした。

分解は裏面にある4箇所のねじをはずして、炊飯器後部のツメをはずすと裏ブタがはずれる。

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バックアップ電池はファンの下の基板についているので、ねじをはずしていく。

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フレキシブルケーブルをはずすと制御基板が取り出せる。

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制御基板の裏面に黄色いバックアップ電池(CR2477の基板取り付けタイプ)が基板に直付けになっている。

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amazonでCR2477を扱っているが、基板取り付けタイプはなかった。

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手っ取り早く、同じ電圧のCR2032に交換してみた(電池ホルダは手持ちがあった)。

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これでしばらくは問題なく使えていたが、すぐに電池切れになってしまったので(CR2032はCR2477より容量が少ない)、単三電池x2本を取り付けた。高温になる可能性があるのでポリイミドテープで電池ホルダを固定。動作保障されている温度範囲がCR2477は65度ぐらいまでなのに対して、アルカリ乾電池は45度ぐらいまでなのが心配だが、制御基板の裏側だからそこまで温度はあがらないはず。

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機器の使用時に高温になる場所の電池交換なので、最悪の場合、異常発熱による発火の恐れがあります。同様の作業をする場合は自己責任でお願いします。

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