2019/09/01

ThinkPad T410 Fan交換

ThinkPad T410が過熱が原因でいきなりシャットダウンするようになった。猛暑日が続いていたので古くなったFanでは排熱が追い付かなくなったらしい。
こんなこともあろうかと補修用にFanを買っておいた。「ThinkPad T410 および T410i 保守マニュアル - Lenovo」に従って作業を進めたが、液晶モニタまで取り外してバラバラにするので元に戻せるか不安になった。保守マニュアルがなかったら交換は難しい。
表のカバーがはずれなくて苦労したがネジを一本外し忘れていたのが原因で、それ以外はトラブルなく分解できた。慎重に作業したので1時間程度かかったが正常に起動した。


写真は表のカバーを外したところ。左上に付いているFanが埃で埋もれていてびっくり。クリーニングするだけでも十分だったかもしれない。交換前は画像の左上→交換後は左下の画像になった。

このThinkPad T410は2010年7月購入で10年目に突入していて、Fan以外にも画面の下から2cmぐらいのところに1ラインの輝線が常時点灯する故障が発生しているので、そろそろ買い替えを検討中。
ThinkPad TシリーズはいつのまにかDVD/CDドライブが搭載されなくなっていた。最新のT490はバッテリも交換できなくなっていて、メモリもオンボードでスロットが1つに減っていた。SSDは2.5inchベイは無くなって、M.2(Type2242) NVMeだけ。
ひとつ前のT480を探したがレノボのサイトではどうやら販売終了らしい。T480ならメモリは2スロット、2.5inch SATAのベイがついていたのだが。
その分だけT490は小型軽量になっているが、自分で交換できるパーツが減ったらThinkPadにこだわる理由がなくなるので他社のノートも調査中。

2019/06/30

無停電電源(UPS)のバッテリ交換

気温が上がってきたためか、無停電電源(UPS)が2台、相次いでバッテリ寿命ランプが点灯したのでDIYでバッテリ交換した。前回は2013/12月に交換していたので5年半ぶり。
オムロン製BY120SとBX75XS2の2台でどちらも一般的な12V, 7.2Ahの鉛シールバッテリーが2個使われている。
前回は初交換だったので安心のGS YUASA製にしたが、今回は1/4近い安値のLONG製バッテリにしてみた。Amazon、楽天、ヨドバシなども調べたが秋月電子が一番安かった。
GS YUASA製は5年半使えたが、3年ぐらい使えるなら次もLONG製かな。

簡単に交換手順の紹介。写真はBY120Sのものでバッテリ交換の赤いランプが点灯している。
①まずはねじ止めしてある蓋を外して、②赤と黒のコネクタを外して、③仕切りの金属板を上にずらして取り外す。
それからバッテリーを手前に引き出す。
結線はこんなふうに直列接続になっている。
これを新しく購入したLONGのバッテリーに交換。端子の抜き差しだけで半田付けは必要ない。バッテリーを固定していたテープも元のテープを再利用。
ホットスワップ対応なので接続機器の電源は落とさなくて大丈夫。バッテリ交換後しばらく充電して電圧が上がると自動的に赤ランプが消えて復旧する。では次は3年後(?)に。




2019/05/19

冷蔵庫のランプ切れ(修理編)

東芝製のGR-NF377GLの庫内灯をDIYで修理した。
交換用ランプは特殊形状で製造終了しており手に入らないので同等規格の汎用品で代替。
ELPAの冷蔵庫庫内灯(15W, 110V, E12)をヨドバシカメラで100円で入手。

元の電球はソケットと一体になっていたのでガラス部分だけ壊した。リード線は再利用して新しい電球にはんだ付け(直付けなのでこの方法はあまりお勧めしません)。

拡大すると下の写真のようになってます。ショートしないように少し浮かせて熱収縮チューブを被せました。

更に耐熱絶縁テープ(ポリイミドテープ)でぐるぐる巻きにして固定。

元の電球より少し背が高くなったが取り付けスペースは問題なし。電球色なので最初についていたものより少し黄色いが慣れると気にならなくなった。

冷蔵庫を買い換えるまでもう少し使えそう。

2019/05/12

冷蔵庫のランプ切れ

冷蔵庫を開けたときに点灯するランプ(庫内灯というらしい)、これがつかなくなった。
東芝製のGR-NF377GLという機種で2004年製だったので、15年近くなるのでさすがに切れたようだ。
電球を交換しようと調べたら特殊なソケットの電球が使われていて専用品を入手する必要があることがわかった。


部品コードは44058094で525円(税込み)でそれほど高くない。

家電製品の保守部品はヨドバシカメラで扱っているのだが「販売を終了しました」、となっていて入手不能。レビュー欄を見ると3年ぐらい前(2016年)なら販売していた模様。

とりあえず冷蔵庫を空にしたあと、奥のパネルをはずして庫内灯を取り出したところ110V 15Wと書かれたナツメ電球サイズのランプが使われていた(口金サイズはE12かE17)。テスターをあてたところ導通してないので電球切れで間違いないようだ。
庫内灯がつかないと奥のものが見えないので食品の取り出しが不便、というかこれでは冷蔵庫が使えない。冷蔵庫本来の冷やす機能には問題ないのに電球が手に入らないので冷蔵庫を買い換えなければならないのは納得いかない。汎用品の電球を採用してくれていればホームセンターで買ってくれば済んだはずなのに。

最近の冷蔵庫はLED電球が使われているらしいので冷蔵庫のほうが先に壊れるのかも。

2019/02/25

PayPalの通貨換算オプションの変更方法

海外通販の支払いにPayPalを利用するときは、カード会社での通貨換算にしたほうが少し安くなる。デフォルトではPayPalでの為替手数料になるので決済時に変更するが、画面が以前と変わっていた。
「通貨換算オプションを表示する」をクリックすると、

次のポッポアップが出るのでJPY(円)からUSD(USドル)に変更すると、「カード発行会社が通貨換算レートと請求対象の手数料を決定します。最終的な金額は取引明細書を確認してください。」となる。

2019/02/24

海外通販DX dealextremeで買い物ができない

1年ぶりぐらいにDX dealextremeで買い物をしようとしたら住所入力の欄が赤字になっていて、最後の支払いボタン(Confirm & Pay)が押せないので注文ができない

"As your order is being sent from overseas, please enter a shipping address using only English letters."
海外発送だから住所は英語表記にしてくれとなっているが、以前は使えた住所がユーザー情報から参照されていて何も変えていない。住所の入力ミスのチェック機能が厳しくなりすぎて通らなくなったようだ。

Bug Reportsの掲示板には2018/10/1から同様のバグレポートがあがっていて、4ヶ月たっても解決していないところをみるとしばらくだめかもしれない。
Webシステムを新しくしたときに購入履歴を消されてしまったのか表示されなくなってしまっているし、ここはいろいろ掘り出し物があったのに残念。

2019/02/05

電脳書房が閉店

オンライン古書店の電脳書房が今月末(2019年2月末)で閉店します。コンピュータ関連書籍専門の古書店の草分けでした(2001年4月から約18年間)。
閉店理由は書かれていませんが、この分野の書籍は短いサイクルで第2版、第3版と改訂版が出ることが多く、陳腐化が早いうえにWeb上の情報のほうが新鮮で検索性も高いので古書の需要は減少傾向だったのでしょう。

私も電脳書房さんに200冊以上の蔵書を買い取っていただいたことがあります(2014年11月)。それ以降は紙の本は(場所を取るので)やめて、電子書籍で買うようになったので利用する機会がありませんでしたが閉店は残念です。お疲れさまでした。