2020/10/13

追悼: まつもと泉

 「きまぐれ☆オレンジロード」の漫画家まつもと泉さんが亡くなりました。まだ61歳とのこと。まつもとさんのブログで難病の「脳脊髄液減少症」を患っていることは知っていましたが、復帰に向けて療養されている様子が書かれていたので活動再開を楽しみにしていたのでとても残念です。

アニメ版 「きまぐれ☆レンジロード」のヒロイン鮎川まどか役の声優の鶴ひろみさんが3年前(2017年11月)に亡くなって、同じく春日くるみ役の本田知恵子さんも7年前(2013年)に若くして亡くなられています。

作家の平井和正さんが「きまぐれ☆オレンジロード」に触発されて「ボヘミアンガラス・ストリート」を書かれたことが、平井和正さんご本人の掲示板に残っています。

ご冥福をお祈りします。


2020/10/11

スマホを固定電話の子機として使う(つづき)

 別記事で紹介のスマホを固定電話の子機として使う方法ですが、エキサイト光Fitでは使えていません。いろいろ試行錯誤しましたが、結果としてうまくいきませんでした。

IPv6からIPv4に接続するためにエキサイト光Fitではtransix(DS-Lite)サービスを提供しています。これにはtransixに対応した無線LANルーターを使う必要がありますが、そうするとホームゲートウェイ(SIPサーバー 192.168.1.1)とスマホ(SIPクライアント 192.168.11.X)が繋がらないのです。


無線LANルーター(エキサイト光Fit契約で無償提供された)の機能を調べてみたのですが、それらしいルーティングの設定は見当たらず。
ホームゲートウェイの設定には「http://ntt.setup/」とすればスマホからも繋がりますが、スマホのアプリ(AGEPhone)はIPアドレスしか受け付けてくれません。
ホームゲートウェイがtransixに対応していればつながるようになるのでは?と思って調べていると、「ホームゲートウェイがtransix(DS-Lite)に対応」、という記事を見つけました。
少し前の記事(2020/03)だったので実は無線LANルーターは不要だったのかと思ったら、「ホームゲートウェイだけでは、BB.exciteのDS-Lite対応サービスでIPv4 over IPv6接続による通信をすることはできません。」というのがBB.exciteの公式ページにありました。やはりダメでした。
ここには「BB.exciteのDS-Lite対応サービスでは、フレッツ・ジョイントによるIPv4 over IPv6接続用ソフトウェア配信機能を利用しておりません。」と小さく書いてあります。BB.exciteが「フレッツ・ジョイント」に対応してくれないとユーザー側ではどうにもならないみたいです。

あきらめきれずに別の無線LANルーターを追加してホームゲートウェイにつなげてスマホを子機として使えるようにしてみました。

最大の問題はスマホからIPv4のサイトにはつながらなくなることです。古くなって使わなくなったスマホを子機として再利用するのにはいいかもしれません。

2020/10/10

スマホを固定電話の子機として使う

 ひかり電話ではスマホ(iPhoneまたはAndroid)を固定電話の子機として使うことができます。自宅にWiFi環境があればアプリをインストールするだけでスマホが子機に早変わり。こんな便利な機能があるとは知りませんでした。

多機能なコードレス子機が付いた電話機がPanasonic、パイオニア、シャープなどから発売されていますが、親機はシンプルなものにしてスマホを子機として使ったほうが画面も見やすく電話帳も使いやすくなります。

スマホの子機用のアプリはいくつかあるようですがAGEphoneをiPhoneにインストールしてみました(Android版アプリもあります)。

画面はこんな感じでアドレス帳はiPhoneからインポートすることができます。固定電話が鳴るとスマホも鳴り出します。外出時には家からのWiFiが届かなくなるので自宅の電話がスマホにかかってくることはありません。

この便利な機能ですが、すべての光回線で使えるわけではないようです。うちで入れたエキサイト光Fitでこの機能がうまく使えていません。詳細は別記事で。

光回線が開通

 エキサイト光Fitに申し込んで1か月程度で工事完了し、1か月程使っています。

うちは戸建てですが、宅内工事はメタル回線と光ファイバーの差し替えだけで30分もかからずに終わりましたが、電柱から引き入れるのにかなり時間がかかっていました。工事は昼の14時前から始まって17時過ぎまでの4時間近くかかりました。集合住宅(マンションタイプ)より回線料金が高くなるのは仕方がないのかな。

ひかり電話も申し込んだのでホームゲートウェイという機器を設置してもらいました。ネットワーク接続はこんな感じ。

ネットワーク接続図

ホームゲートウェイ(RX-600MI)の設定はパスワードなど何も必要ありませんでした。

エキサイト光fitではIPv6からIPv4の変換にtransix(DS-Lite)という方式を採用しているため、transixに対応した無線LANルーター(WSR-1166DHPL2)を使う必要があります。ルーターモードでつなぐだけで回線を自動判定してtransix回線で接続してくれます。ネットワークケーブルを抜いたりした場合、無線LANルーターの電源を入れなおしてtransix回線の接続をリセットしてやらないとダメみたいです。

一度接続できてしまえば、安定して通信できています。

最初はホームゲートウェイに有線で直接パソコンをつないだらGoogleにはつながって検索できるのに、検索先にはアクセスできないという状態でしたが、ホームゲートウェイはIPv6なので、GoogleなどのIPv6に対応しているサイトしかつながらないということでした。

 エキサイト光Fitはめずらしい段階料金制なので、少し控えめに使っていますが、先月分は30GB未満だったので最低料金の3,200円で済みました。30GBを超えると3,900円(200GB未満)になりますが、youtubeなどの動画はあまり見ないので、今月も最低料金で収まりそうです。