2014/10/31

ポケットコンピュータ PC-1475

SHARPのポケコン PC-1475が机の奥から出てきた。1987年発売。
増設RAMカード 8kbyteが2枚入っていたのでトータルで24kbyteになっている。
翌年1988年にPC-E500という大幅に強化された機種が発売された。LCDが2行から4行に、標準搭載RAMが8kbyteから32kbyteになっていた。PC-1475も安くはなかったので買い換えるわけにもいかず、もう少し早く出してくれればと当時は悔しい思いをした。

PC-1475は電池を入れ替えたが電源が入らなかった。動けば今でも使い道がありそうだったのに残念。これは捨てるしかないか。

2014/10/30

ゲーム&ウォッチ タートルブリッジ

任天堂のゲーム&ウォッチが押入れの奥から出てきた。ひとつしかゲームができないのに結構高かったなと思って調べたらタートルブリッジ1982年発売 定価6,000円だった。
液晶画面のシートが少し波打っているが電池を入れ替えたら正常にゲームができた。
動いてもこれで遊ぶことは無いなと思ったが、中古買取価格で数千円の値がついているようなのでしばらく保管しておくことにした。なかなか物が捨てられない。

2014/10/29

パケット通信 (アマチュア無線)

部屋を片付けていたらTNC-20(タスコ電機製)が出てきた。
ターミナルノードコントローラ(TNC)というアマチュア無線でパケット通信をするための装置で1986年頃に使っていた。SRAMを増設して改造したような覚えがあるが存在自体を忘れていた。


最近ではTNC/PICTNCというPICマイコンひとつでほぼ同等の機能を実現したものがある。ソフトウェアTNCというものも出ているらしいが、TNCを出していたタスコ電機は2000年12月に既に倒産しているし、アマチュア無線のパケット通信自体が下火になっている。

無線機FT-73(八重洲無線製)も出てきた。430MHz帯のハンディトランシーバ。 アマチュア無線局の免許は失効したままでもう何年も使っていないので動くか不明。電池ボックスを改造してDCアダプタをつないで使っていた。


今は携帯電話もあるし、インターネットも普及しているので、もうアマチュア無線に戻ることはないな、と思いながらも捨てられずにまた段ボールに戻した。

2014/10/28

古いハードディスクの廃棄

壊れたハードディスク、I/F規格が古いハードディスク(SCSIなど)、容量が小さくて使わなくなったハードディスク(小さいもので420MBが残っていた)がいつの間にか30台も溜まってしまっていたのでまとめて廃棄処分にした。
捨てたハードディスクから個人データが読み出されないようにばらばらに分解したところ、製造時期、メーカーによって組み立て方やネジの数に違いがあるが、いずれも特殊ネジ(花形ネジ)が使われており、T6とT8のヘクスローブドライバが必要だった。
特殊ネジの一部もしくは全部がテープでシールしてあるので、写真の赤矢印のようにシールを剥がしてネジの頭を露出させる必要がある。

次の写真はばらばらに分解した状態。ハードディスクによってヘッドの固定方法は様々で、どうしてもはずせないものはペンチで無理やりパーツを捻じ曲げて分解した。

上の写真の赤矢印がヘッドで、ここには強力な磁石が使われている。この磁石を再利用したいのだが、金属板と密着していて磁石だけをうまく取り外せていない。接着剤で固定してあるようだが、マイナスドライバを差し込んで無理にはずすと磁石が割れてしまう。
アセトン系の溶剤に一晩漬けてみたが効果なし。強力な磁石で密着しているので隙間に溶剤が浸透しないのか、そもそもアセトン系では溶けない成分の接着剤なのかわからない。きれいに磁石を取り外す方法があったら教えて欲しい。
この磁石が大量に回収できたが、磁石が強力すぎて保管場所に困っている。磁気製品(磁気カードなど)を不用意に近くに置くと使えなくなってしまうので。

2014/10/27

モバイルルータAterm MR03LNの電源が入らない

今月のはじめに購入したばかりのモバイルルータAterm MR03LNの電源が入らなくなった。前日の夜まで普通に使えていたのにクレードルに置いたままにしておいたら、朝には電源が落ちていた。
ここ数日はモバイルルータの設定を変えていないので、これは初期不良に当たったのかと、これからの面倒な修理依頼手続きを考えると気が重くなった。

次のことを試してみたが電源が入らないまま。クレードルの緑の電源ランプは点灯しているので本体側に問題があるように思える。

  1. 電源ボタンの長押し
  2. クレードル経由ではなく直接本体にUSBコネクタ(電源)を挿し直し
  3. パソコンからつないだUSBコネクタを挿し直し

本体を送って調べてもらうしかないとあきらめてSIMカードを取り出したついでに、一旦はずしたバッテリを入れなおして電源ボタンを押したら起動した
Aterm MR03LNの裏ブタを開けるのはコツが必要で、30分ぐらい悪戦苦闘してようやくはずせたということがあったので、もう二度と開けないつもりでいたために試していなかった。
それにしても電源が入らなくなるというのはどこかに問題がありそう。
自動省電力設定を「ウェイティング」にしていたのが悪さをしていた可能性があるので、省電力関係の設定は全てOFFにした。NTTぷららの定額無制限プランで常時接続回線のように使うつもりなので、これで安定して稼動してくれるなら問題は無い。
ついでにファームウェアを1.2.0から最新の2.1.1にバージョンアップしておいた。

これで不具合が再発しないか、しばらく様子をみている。


ところで、Aterm MR03LNの箱には次のような紙が入っていて、要約すると「端末の保守サポートはビッグローブ株式会社がやるので、ビッグローブにアカウントを作ってから端末のユーザー登録してください」、と書いてあったのでわざわざ登録したが何の役にも立たなかった。

「重要なお願い」の通りに、「ビッグローブデジタル機器サポートセンター」に問い合わせたが、要領を得ない対応で、初期不良の対応はやるけど、今回は購入から2週間以上過ぎており、初期不良対応はできないので、NECアクセステクニカの「Atermインフォメーションセンター」に問い合わせてくれということだった。
「端末の保守サポート」でビックローブはいったい何をしてくれるの?
ということで保証書に書かれてた「Atermインフォメーションセンター」に最初から電話すれば済む話だった。

2014/10/26

プリンタMP640 B200エラー発生

キヤノンPM640でB200エラーが発生した。プリンタの電源を入れると次のメッセージが表示される。
プリンタートラブルが
発生しました
電源プラグを抜いて
修理受付窓口へ修理を
ご依頼ください

B200エラーは、プリンタヘッドかシステムボードの故障が原因で発生することが多いらしいので、以前やったようにプリンタヘッドをはずして洗浄してみたがエラーは改善しなかった。
そこで買い置きしておいたプリンタヘッドQY6-0072に交換したところエラー表示は出なくなった。原因はプリンタヘッドの故障だったようだ。テストパターンを印刷して新品同様の出力結果が得られた。これで予備の交換インクが無駄にならずに済んだ。

かなり前からメーカー(キヤノン)は交換用のプリンタヘッド(QY6-0072)を外販しなくなっているため、市場に出回っいる新品は少なくなってきている。最近売っている交換用ヘッドは中古再生品が多いので、今から購入しようとする場合は寿命が短いということも考慮したほうが良い。

このPM640は2010年の8月にモデルチェンジ直前に底値で購入したもので、丸4年使ってきたことになる。更に数年は稼動して欲しい。

次は廃インクタンクが満杯になって使えなくなるのが懸念されるが、PM640より前のモデルではメンテナンスモードからカウンタをリセットすることができるらしいが、PM640はメンテナンスモードには入れるものの操作方法は一般には知られていないらしい。
"Service Mode Tool 1.050"というツールを使うとリセットできるという情報もあるが未確認。

[メンテナンスモードの入り方]
  1. ストップボタンを押しながら電源ボタンを押す
  2. 両方のボタンを押したまま少し待つ
  3. 電源ボタンは押したまま。ストップボタンを2回押す。
  4. 電源ボタンを離す。
  5. 画面にService Modeと表示される。

2014/10/25

マウスの修理(ロジクールマウスMX Revolution)

ロジクールマウスMX Revolutionの左ボタンのチャタリングを自前で修理するついでに寿命がきていた内部バッテリを交換した。必要な工具と部品はM570と同様
裏ブタにはT6の花形ネジが4箇所あり、いずれもゴム足の下に隠れている。


開けるとこんな感じで、フレキシブルケーブルで上蓋とつながっている。


バッテリとホイールを取り外したところ。ホイールのボタン付近に小さなスプリングが付いているので失くさないように注意。マイクロスイッチは綺麗に取り外すようなことはせず、ラジオペンチとニッパーで握りつぶしてからリード線をハンダゴテを使って抜き取って新しいスイッチに交換。


次にバッテリは手持ちのデジカメのDMW-BCE10の互換バッテリがサイズが近かったのでこれと交換。元バッテリのリード線を再利用して新バッテリの端子に半田付け(リチウムイオンバッテリを加熱するのは危険なので、半田付けに慣れていない方はやめましょう)。


M570マウスよりも組み戻しに手間がかかったがチャタリングは解消した。数日しかもたなかったバッテリも復活した。
この修理をしたのはしばらく前で、ホイールの具合が悪くなってしまい(フリースピンモードからクリックトゥクリックモードに戻らなくなって、スクロール量の微調整ができない)、残念ながら現在は使っていない。

2014/10/24

マウスのボタン修理(ロジクールマウスM570)

ロジクールのマウスM570の左ボタンでチャタリング不良が発生したため自前でマイクロスイッチを交換した。


マイクロスイッチはオムロンのD2F-F。定格電流と荷重によって種類があるが、プリント基板用のピン押ボタン形ならどれでも取り付け可能(クリック感は違うかも)。私は秋葉原に出たときに千石で買い置きしておいたが、amazonでも入手可能。

オムロン(OMRON) D2F-01F 形D2F極超小形基本スイッチ (ピン押ボタン形) NN
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dealextremeでも取り扱いあり。





OMRON Micro Switch for Logitech High-end Mouse - Black ($1.35)





裏ブタをはずすのにT6のヘクスローブドライバが必要。T6とT8を揃えておくと自作パソコン関係でいろいろと使い道がある。

T6の花形ネジは5箇所ある。露出しているのは1箇所①、3箇所②~④はゴム足の下、残りのひとつ⑤は電池ボックス内の電池の向きを表示してあるシールの下に隠れている。


裏ブタを開けると、プラスの精密ドライバで基板をはずせる。マイクロスイッチは3本足なので取り外しは手間がかかるため、私はラジオペンチとニッパーで握りつぶしてリードフレームだけにしてからハンダゴテをあてて更地にした。

交換後は若干、クリック感が変わったがすぐに慣れた。

なお、保証期間内(M570は3年と長い)なら新品と交換してくれるので、多少手間はかかるがメーカーへ修理依頼をお勧めする。自分でフタを開けると保証が無効になる。

2014/10/23

陣馬山 登山

9月下旬に陣馬山に登ってきた。神奈川県 相模湖の近くにある標高857mの山で高尾山までの登山ルートもある。今回は5時間ぐらいの初級者向けコースを歩いた。

JR中央線藤野駅からバスを利用。バスは1時間に1本しかない(9時台は2本)。登山日和だったため登山者が多くて満員になったが、同時刻に2台のバスを運行していたようなので、おそらく全員が乗れたはず。

神奈川中央交通バス
系統名:[野08]和田(相模原市緑区)行き
藤野→和田
14分、250円
JR藤野駅バス停
和田バス停
和田バス停から山頂へ向かう。しばらく舗装道路を歩くが、脇の斜面には段々畑が広がっている。
斜面の茶畑

和田から山頂へ向かう途中
山頂は平坦で中央には白馬の像がある。この日は登山者が多く、静かに景色を眺めるような雰囲気ではなかったので、少し下ったところでゆっくりと昼食を済ませた。山頂付近に茶屋は3軒、トイレもあり。
陣馬山の山頂のモニュメント

陣馬高原下バス停へ下りるつもりが、道を間違えて和田峠へ下りてしまった。どうやらトイレの裏手の道を行けばよかったらしい。
山頂の案内板
和田峠の茶屋の脇にある林道を途中まで戻って、陣馬高原下方面の道に合流でき、山頂まで戻らずに済んだ。帰りのバスの時間を気にしていたが、おそらく20~30分余分にかかっただけ。
陣馬高原下バス停までは途中から舗装道路を15分程度歩くことになる。

陣馬高原下バス停
帰りのバスも1時間に1本しかないが、待っている人が多く、2台のバスを配車してくれていたらしい。JR高尾山駅まで40分近くかかるのでつり革につかまって立っていくのは結構大変。
西東京バス バス停:陣馬高原下
系統名:[霊園32]高尾駅北口行き
38分、560円

陣馬高原下バス停から少し下ったところに「夕焼け小焼けの里」という公共施設があって、156台の無料駐車場があるので、マイカーをここに停めて山頂を目指してもいいかもしれない。バス停からかなり距離があったようだが。

2014/10/22

Intel Core 2 Quad Q9550に交換(NEC Express5800/S70タイプSD)

今更ながらCore 2 Quad Q9550 (2.83GHz)にCPUを換装した。
NEC Express5800/S70タイプSDに最初から載っていたIntel Celeron 440 (2.0GHz) をCeleron Dual-Core E3300 (2.5GHz)に換えて使っていたが、今回、LGA775ソケットのCPUは最後のつもりでQ9550にアップグレードした。コア数が2→4に増えたことによって複数同時処理の効率が明らかに向上している。
購入したのはCPU FAN無しの中古チップのみだったので、E3300のFANをそのまま使っているが、TDPが65Wから95Wになって発熱が増えるので、夏場にはFANの交換が必要になりそう。
最上位のQ9650 (3GHz)の中古はまだ1万円前後が相場になっているが、Q9550は5~6千円強ぐらいまで下がってきている。LGA775のCPUもそろそろ市場から姿を消すのかもしれない。

Intel Boxed Core 2 Quad Q9550 2.83GHz 12MB 45nm 95W BX80569Q9550
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2014/10/21

NEXシリーズ最後のデジタル一眼カメラNEX-5T

初代NEX-5の付属フラッシュが故障してしまったのだが、これと同じものは別売りしていないらしい。やや大型のHVL-F20SというNEX専用フラッシュは売っている。

【送料無料】ソニーフラッシュ HVL-F20S [HVLF20SC]
【送料無料】ソニーフラッシュ HVL-F20S [HVLF20SC]
価格:11,404円(税込、送料込)

久しぶりにSONY NEXシリーズについて調べたところ、NEX-5は初代→5N→5R→5Tとモデルチェンジしていて、先月9月には新機種α5100が出て、NEXシリーズという名前は今後は使われなくなるらしい。
型落ちしたNEX-5TY(ダブルズームレンズキット)が安くなっているのを見つけて買ってしまった。55-210mmのズームレンズ(実売26,000円)とフラッシュ(1万円?)を別に買うことを考えると、カメラ本体は2万円以下になる計算で16-50mm電動ズームレンズも付いてくる。

初代NEX-5のパーツを共用できると期待したが、バッテリぐらいしか使い回しができない。新しい50mmズームレンズは49mm→40.5nmに変わっているのでレンズキャップもプロテクタも流用できない。Eマウントなのでレンズは交換できるが、初代NEX-5のレンズを使うことはなさそう。
レンズプロテクタは40.5mmを一緒に購入した。


NEX-5Tではオートフォーカスがかなり速くなったのと、電動ズームレンズになってレンズ収納時のサイズがかなり小さくなったのはうれしい。

2014/10/20

NTTぷららの定額無制限プラン(LTE)

NTTぷららの定額無制限プランに加入した。











通信速度は3Mbpsに制限されるが、定額で通信量制限はないので固定回線の置き換えを考えている。
一時期は加入者が急増して200kpbs程度しか出ていなかったが、最近は混雑時でも1Mbps前後は出ているのでyoutube動画も普通に再生できるレベル。通信速度がもう少し安定してくれるといいのだが。

モバイルルータはAterm MR03LNのクレードルセットを購入。SIMサイズはマイクロSIM。クレードルにはLANインターフェースが付いているので固定回線を置き換えた場合、ここからデスクトップパソコンを接続できる。