2014/01/01

金魚のエアーポンプをソーラーパネルで駆動

年越しで金魚のエアーポンプをソーラーパネルで駆動するのに試行錯誤しているが、「ソーラーパネルで直接駆動するのは効率が悪い(蓄電池を併用したほうがよい)」という結論に達した。

当初は秋月電子の数Wのソーラーセルにソーラーモーターを直結していたが、直射日光でないとモーターがまわらないうえに、ベランダで直射日光があたる時間は思っていたより短いことがわかった。日が陰ってモーターが停止してしまうと、モーター始動時に電力を必要とするので、なかなか回りださない。いつ見ても泡が出ていない状態でほとんど役に立たなかった。

そこでリチウムイオン・バッテリに充電するようにして、モータ駆動電圧にあわせた降圧コンバータを追加して、日没後も動くようにした。現在はUPSで使い古した鉛バッテリ(12V 7.2Ah x 2個)を使っており、曇天が続いても24時間稼動できるようになった。

エアーポンプは電池駆動のATOM5(GEX社製)を使った。単3電池を2本並列の1.5V駆動になっている(かなりノイズが大きく室内では使えないレベル)。ソーラーセルで直接駆動するためソーラーモーター(RF-270)に入れ替えている。RF-270はATOM5のモーターの外形がほぼ同じなのでケースをそのまま使えた。

エアーポンプはダイアフラムが消耗品で、半年ぐらいの連続使用でゴムがひび割れてエアが漏れて使えなくなった。ATOM5はダイアフラムだけ交換部品としては売っていないので本体ごと買い換える必要がある。しばらく前からdealextremeで見つけたエアーポンプ(DCモーター単体)を取り寄せて試しているところ。

DSC06297a

0 件のコメント: