2011/06/25

自宅用ソーラー発電システム

夏場の電力不足を前に、自宅のベランダに設置できるぐいらいの小規模なソーラー発電システムを検討しているが、テレビや扇風機を動かせるぐらいの実用的なものを考えると、それなりに大掛かりなものになってしまう。

110625_ソーラ発電システム

①ソーラパネルで発電し、②充電コントローラ経由で、③バッテリー(鉛蓄電池)に充電する。ソーラーパネルやバッテリーは12Vもしくは24Vのものが多く使われているので、家電に使うために④インバータで100Vに昇圧する。

バッテリーが切れたらAC電源に切り替わるように⑤電源自動切替器を入れてあるが、切り替え時に瞬電するため、テレビやパソコンのような機器を使えるように⑥無停電電源装置を追加している。

100Wの家電を3時間程度使う電力(300Wh)を蓄えるには12V、25Ahのバッテリーが必要。放電量が大きいとバッテリー寿命が短くなるので、大きめの容量にしておいたほうがいい。インバータによる損失もあるので、12V、38Ahぐらいの余裕が欲しい(送料込みで10,000円強)。

ソーラーパネルの必要能力の見積もりは難しい。屋根に載せるには作業が大掛かりになるので、ベランダに設置を考えているが、うちの場合、直射日光があたるのは10時過ぎからで、午後3時頃にはもう日が陰ってしまうのでなるべく大きなものを探した。

単結晶18Vソーラーパネル(太陽電池)100W★(予約販売)

単結晶18Vソーラーパネル(太陽電池)100W★(予約販売)


このパネルは100Wでサイズはおよそ1m四方(963x803x35mm)。今日時点での価格は21,000円+送料420円となっている。

充電コントローラは秋月電子でも扱っているCXN10-1.1がバッテリ残量をLCDモニタに表示できるので便利。タイマが付いているので夜間のガーデンライトの点灯制御にも使える(6,000円+送料500円)。

M-02824

ソーラー充電コントローラー(12/24V)10/10A CXN10-1.1

ここまでで約4万円になる。12Vの機器を使うのであれば、これ以上の投資はいらない(ベランダ設置用の器具は必要)。

次のシャープのテレビ(地デジ対応だが4:3画面)は12VのACアダプタで動くのでインバータはいらない。

他にも12VのLED電灯、12Vの扇風機など12Vで動く機器が存在する。

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