秋月電子で販売しているトライステート社のパラメトリック・スピーカ・実験キットを製作しました。昨年末に買ってあったのですが、雑な作業で表面実装部品をニッパで削ってしまい、もう1セット購入するはめになりました。そのため超音波発信子は2セット分の100個になっています。
アクリル板の両面に基板を付けて底の深いタッパーに入れました。ケース探しの参考に基板サイズは、スピーカ基板100mmx55mmx高さ8mm(スピーカ面)/10mm(リード線)および制御基板100mmx65mmx高さ32mm(ケミコン)です。
音質は超音波発信子が50個よりは100個のほうが明らかに良くなりますが慣れてしまうと物足りません。「音声アナウンスする用途に最適」と説明にある通りの音質です。テレビにつないでみたのですが、1時間ぐらい聴いているとキーンとした感じで耳が重たくなりました。近い距離で長時間続けて聴くのは避けたほうがよさそうです(注意書きにもあります)。狭い室内だと壁で反射してしまうので、屋外で使ったほうが指向性の効力を発揮しそうです。
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