2014/11/09

古本の買取り(コンピュータ関連書籍)

コンピュータ関連書籍を大量に処分した。コンピュータ書籍専門のネット古書店の電脳書房で買い取ってもらった。電脳書房ではISBN番号のリストを作成すれば事前見積もりしてくれるので、集計してみたところ215冊、定価で67万円(税抜き)になった。ずいぶん投資したものだ。

amazonでの古本価格は計25万円で、平均すると新品価格の37%になった。1円本も大量にあったが古本は状態によって価値が大きく変わるので見積もりは難しい。
電脳書房ではブックオフでは絶対に買い取ってもらえないような20年以上前の本にも値段をつけてもらえて、買取価格はamazonの古本価格の1/10ぐらいになった。技術書を買い取ってもらう際の目安になるかも。

段ボールひとつあたり20kgぐらいに分けてということだったので、小さめの箱を探して梱包したが、コンピュータ書籍は1箱にだいたい20~25冊ぐらい入るようだ。つまり100冊あったら4~5箱になる。

電脳書房では個々の買取額の明細は出さないので(他のネット古書店も同様)、amazonの古本価格も参考に売れる本、売れない本の特徴を整理した。

値段が付かなかった本
  • 具体的な操作手順の書かれた本
  • 特定のバージョンに固有の情報が書かれている本
  • (一般向けの)技術解説書
  • オライリーの本は第2版、第3版と改訂版が出るものが多く値段が付かないものが多い
  • 「九天社」の本も値段の付かない本が多かった
これらは陳腐化が早いので処分するなら早めに。

買取価格が高かった本
  • 技術規格や仕様のハンドブック(改訂版が出たら価値は無い)
  • ハードウェア関係の本(ソフトウェア関係より陳腐化が遅い)
  • 枯れた技術で変化が少ない技術分野の本
  • その技術分野で類書が少ない
カバーが無い本や状態が悪い本(汚れ、折り目、日焼け)は買い取ってもらえないので保管方法にも気を配ったほうが良い。

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