2014/10/28

古いハードディスクの廃棄

壊れたハードディスク、I/F規格が古いハードディスク(SCSIなど)、容量が小さくて使わなくなったハードディスク(小さいもので420MBが残っていた)がいつの間にか30台も溜まってしまっていたのでまとめて廃棄処分にした。
捨てたハードディスクから個人データが読み出されないようにばらばらに分解したところ、製造時期、メーカーによって組み立て方やネジの数に違いがあるが、いずれも特殊ネジ(花形ネジ)が使われており、T6とT8のヘクスローブドライバが必要だった。
特殊ネジの一部もしくは全部がテープでシールしてあるので、写真の赤矢印のようにシールを剥がしてネジの頭を露出させる必要がある。

次の写真はばらばらに分解した状態。ハードディスクによってヘッドの固定方法は様々で、どうしてもはずせないものはペンチで無理やりパーツを捻じ曲げて分解した。

上の写真の赤矢印がヘッドで、ここには強力な磁石が使われている。この磁石を再利用したいのだが、金属板と密着していて磁石だけをうまく取り外せていない。接着剤で固定してあるようだが、マイナスドライバを差し込んで無理にはずすと磁石が割れてしまう。
アセトン系の溶剤に一晩漬けてみたが効果なし。強力な磁石で密着しているので隙間に溶剤が浸透しないのか、そもそもアセトン系では溶けない成分の接着剤なのかわからない。きれいに磁石を取り外す方法があったら教えて欲しい。
この磁石が大量に回収できたが、磁石が強力すぎて保管場所に困っている。磁気製品(磁気カードなど)を不用意に近くに置くと使えなくなってしまうので。

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