2014/11/19

1970年代の玩具(ダイヤモンド ベースボール)

ツクダオリジナル「ダイヤモンド ベースボール」、1976年製。




パチンコです。ヒット、二塁打、三塁打に玉が入ればパチンコ台の中央に描かれたダイヤモンドの該当するベースにパチンコ玉が入ります。次にヒットが出れば各ランナー(=パチンコ玉)が進塁します。ホームランに入ればランナーは一掃されて、得点が加算されます。更に盗塁があるのが芸が細かい。

力を加減しないで打つと、ストライクかボールの穴に入るようにばねが調整されています。スリーストライクで3つ目の玉があふれてアウトの穴へ玉が入ります。同じくファーボールで玉があふれてヒットの穴に入って一塁に進塁します。
この玩具は電池を必要としません。カラクリだけで野球のルールを忠実に再現しています。入った穴によってピタゴラスイッチのピタゴラ装置のようにガチャガチャとカラクリが動くのを見るだけでも楽しかった覚えがあります。
バッターボックスに一本足で立っているのは王選手のようです。ホームラン756号を達成したのは1977年なので、この玩具の発売の翌年です。

同種の玩具は現在では販売されていないようです。

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